「ダルジャン」・・・この店の名前を知ってから、もう何年経つでしょう?
たしか私が学生の頃からあったはずなので、かれこれ数十年(苦笑)は経っているはず。
といっても、実は、これまで一度もこのお店に入ったことはなかったのです。
何軒かのイタリアンのお店のなかから、この店に入ることに決めたのは、店の入れ替わりの激しい吉祥寺で、これだけ長いこと営業しているから。
イタリア国旗の飾られた階段を昇った2階にある店内は、昔ながらの洋食屋さんといった落ち着いた雰囲気で、長い店の歴史を感じさせます。
店内にはいってまず、目にはいったのは、ショーケースに並んだ自家製プリン!
デザートに目のない私たちは、迷わずお得なデザートつきのセットメニュー(ドリンク、前菜、お好みのパスタ、お好みのデザート)を注文することにしました。
ドリンクは白ワインを注文したのですが、これが、なかなかの美味。
前菜をあっというまにたいらげ、メインの「海の幸と山の幸のパスタ」は、麺も具もボリュームたっぷり。
そして、おまちかね3点盛りのデザートのひとつ、プリンを口に入れると、これがなんとも不思議な食感。
「プリンというよりチーズケーキみたい」「でも、めっさ、おいし~」などと、友人とふたり、わいわい言いながら食べていると、なんと、私たちの話を横で聞いていたマダムが、プリンをもう一皿サービスしてくれたんです!
閉店間際で、私たちがこの日最後のお客だったからだと思うのですが、なんだかとっても得した気分でした。
さて、しばらくするとお皿に残していたゼリーを見てマダムが「ゼリーはお嫌いですか」と声をかけてきました。
「いえいえ。最後は、さっぱりとオレンジゼリーで締めようと思って、とってあったんです」と私。
「んまぁ、子供みたい」とマダムは大笑い。
こんな会話を楽しめるアットホームな雰囲気も、このお店が長く続いている秘密なのかもしれません。
聞けば創業35年とのこと。
チャンスがあれば、また行ってみたいお店です。
ところで肝心のプリン、食べるのに夢中になって写真を撮るのを忘れてしまいました。
食べてみたいかたは、ぜひ「ダルジャン」へ!
掲載日付:2008/06/13